14年前の3月11日、日本は未曾有の大震災に見舞われました。
2024年には能登半島地震が発生し、さらにいつ起きるかわからないという南海トラフ地震の対策として改めて災害対策の重要性が問われています。
日本は地震大国であり、いつどこで発生するかわかりません。だからこそ、日頃の備えが必要です。
当時私は中学生の卒業式終わりで初めての携帯電話を親に買ってもらうためにソフトバンクショップへ行き意気揚々と自宅に帰ると、テレビがすべて津波の被害を放映しており大きな衝撃が走ったことを今でも鮮明に覚えています。
地震大国日本では、いつ地震が起きても大丈夫なように備えておくことはとても重要なことです。
そこで元大手キャリア社員で災害員経験もある筆者が地震などの災害時に備えておく対策3選を紹介します。
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スマホを使って災害に備える理由
スマホは災害時に命を守る重要なツールです。
その理由は大きく2つあります。
スマホがないと、状況を把握できず、どう行動すべきか迷ってしまうことも。
だからこそ、非常時でもスマホを使えるように備えておくことが大切 です。
キャリアの災害対策について
通信キャリアは法律に基づき、災害発生時に通信の復旧や支援を迅速に行うことが義務付けられています。
例えば、能登半島地震 では、以下のような支援が実施されました。
特に楽天モバイルは、移動基地局車の配備や無料充電スポットの提供などを行いました。
災害時にどのような支援が受けられるのか、事前に確認しておくと安心です。
※楽天モバイル 災害への取り組みより引用
※楽天モバイル 災害への取り組みより引用
今すぐできる災害時のスマホ対策3選
通信事業者は、災害時でも電波が途切れないよう対策を講じています。 しかし、大規模災害では一時的に通信が不安定になることも。
そこで、「スマホが使える」ことを前提に、個人でできる備え を3つご紹介します。
① 副回線を契約する（eSIM活用）
異なるキャリアの回線を持つことで、どちらかが使えなくても通信手段を確保できます。
💡 おすすめの格安回線: mineo、IIJmio、povo など
② モバイルバッテリーを準備する
災害時には電源の確保が最優先！ 予備のバッテリーを常備し、充電が切れても対応できるようにしましょう。
🔋 おすすめ: 10,000mAh以上の大容量バッテリーを複数用意
③ SNSを活用する
X（旧Twitter）やInstagramを活用し、リアルタイムの災害情報を入手。
📲 おすすめアカウント: 気象庁公式（@JMA_kishou）、各自治体の防災アカウント
これらを 日頃から準備 しておくことで、いざというときにスマホを最大限活用できます！
一つ目：副回線を契約する（eSIM活用）
災災害時、通信キャリアごとに復旧のスピードが異なり、「ドコモはつながるけど楽天モバイルは圏外」といった状況が発生することがあります。
そこで、異なるキャリアの回線を持っておくことで、1つの回線が使えなくなっても通信手段を確保できます。
新しく端末を買う必要はある？
いいえ、不要です！
現在は eSIM やデュアルSIM を活用すれば、1台のスマホで複数の回線を利用できます。
- デュアルSIM：1台のスマホで2つの電話番号や料金プランを使用可能
詳細：Apple公式サイト - eSIM：物理的なSIMカード不要で、オンラインで回線の追加が可能
詳細：楽天モバイル公式
💡 各キャリアのeSIMサービスについては、契約先のHPを確認しましょう。
料金は高くならない？
追加の料金はかかりますが、段階制プラン（使った分だけ支払うプラン）を選べば、無駄な出費を抑えられます。
予備回線を「保険」として持つ場合、1,000円程度のプランでも十分！
各キャリアのおすすめ段階制プランは以下の通りです。
ドコモ回線
- mineo
- linksmate
- HISMobile
- 日本通信SIM
- IIJmio
- docomo
- ロケットモバイル
- エキサイトモバイル
- irumo
- AEONMOBILE
- NUROMobile
- bmobile
- y.umobile
- BIGLOBEmobile
- LIBMO
- QTmobile
- centermobile
- DTISIM
- youmemobile
- NifMo
- スマモバ
- ahamo
au回線
- mineo
- JCOMMOBILE
- IIJmio
- UQmobile
- エキサイトモバイル
- AEONMOBILE
- NUROMobile
- BIGLOBEmobile
- QTmobile
- ロケットモバイル
- povo
- au
ソフトバンク回線
- mineo
- LINEMO
- NUROMobile
- bmobile
- QTmobile
- HISMobile
- スマモバ
- softbank
- YMobile
- ロケットモバイル
楽天モバイル回線
- 楽天モバイル
乗り換え名人おすすめプラン 楽天モバイルとpovoのセット
無制限3,278円の格安「楽天モバイル」と電波日本NO.1のau回線「povo」のセットをおすすめします。
楽天モバイルは使わないときは約1,000円、さらにpovoは基本料金0円で使う時だけ購入するだけで利用が可能です！
楽天ポイントが貯まる！使える！無制限3278円という圧倒的低価格の最強プラン！
■プラン種類
従量制（使った分だけ）
■プラン料金（税込み）
最強プラン（～3G） 1,078円
最強プラン（～20G） 2,178円
最強プラン（～無制限） 3,278円
○メリット
・料金の安さ
・国内通話無料
・楽天ポイントの優遇
・NBA全試合の無料視聴
・海外利用時の追加料金不要
▲デメリット
・通信エリアの制限
・専用通話アプリの必要性
・プランの柔軟性の欠如
| 下り平均 | 上り平均 |
|---|---|
| 205.29Mbps | 41.26Mbps |
| Ping値 | 通話料金 |
| 48.72ms | 無制限かけ放題（専用アプリ利用時）※アプリ未利用時22円/30秒 |
| データチャージ | 支払い方法 |
| ー | クレジット、口座振替、代金引換、楽天ポイント |
| 問い合わせサポート | 家族割 |
| 店舗サポート,電話サポート,AIチャット,チャット | 1回線につき110円/月割引 |
| ネット割 | その他割引 |
| — | — |
「楽天モバイル」は、月額3,278円（税込）でデータ無制限の「Rakuten最強プラン」を提供するプランです。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料でかけ放題。さらに、楽天市場での買い物時にポイントが常に4倍になる特典もあり、楽天サービスをよく利用する方におすすめです。
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契約事務手数料や違約金がなく、料金プランもシンプル。月ごとの利用状況に応じて料金が変動するため、データをあまり使わない月は自動的に安くなります。「楽天モバイル」で、お得にスマホを利用しませんか？
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「基本料金0円＋トッピング購入」で用途に合わせて利用可能！お得なクーポン付きトッピングも！
■プラン種類
トッピング制（都度購入）
■プラン料金（税込み）
使い放題（24時間）330円
1GB（7日間） 390円
3GB（30日間）990円
20GB（30日間）2,700円
60GB（90日間）6,490円
など
○メリット
・基本料金0円
・多様なトッピング
・通信品質が良い
▲デメリット
・オンライン専用サポート
・ベースプランの通信速度制限
・キャリアメール非対応
・家族割・セット割なし
| 下り平均 | 上り平均 |
|---|---|
| 114.48Mbps | 17.77Mbps |
| Ping値 | 通話料金 |
| 54.59ms | 22円/30秒 |
| データチャージ | 支払い方法 |
| ー | 口座振替、PayDay,クレジット |
| 問い合わせサポート | 家族割 |
| AIチャット,チャット | ー |
| ネット割 | その他割引 |
| — | — |
「povo2.0」は、月額基本料0円から始められる自由度の高いスマホプランです。必要なデータ容量や通話オプションを「トッピング」として追加できるため、使う分だけ支払う仕組み。例えば、24時間データ使い放題が330円、月額990円で3GBのデータトッピングが可能です。
さらに、高品質なau回線を使用しているため、通信速度やエリアの広さも安心。テザリングは無料で、eSIMにも対応しており、サブ回線や一時的な利用にも便利です。また、一定額以上の買い物でデータがもらえる「#ギガ活」も活用すれば、さらにお得に。
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二つ目：モバイルバッテリーを準備する
電波がつながっていても、スマホのバッテリーが切れてしまっては意味がありません。
災害時は停電の可能性もあり、すぐに充電できるとは限りません。
そのため、モバイルバッテリーを複数用意しておくことが重要です。
モバイルバッテリーは自分で準備しておこう！
通信事業者が 無料充電ステーション を設置することもありますが、多くの人が利用するため、すぐに充電できない可能性もあります。
💡 おすすめの対策
いざという時に電源を確保できるよう、日頃から準備しておきましょう！
※楽天モバイル 災害への取り組みより引用
三つ目：SNSを活用する
Instagram、X（旧Twitter）、TikTok、Facebook などのSNSに登録しておくと、リアルタイムで災害情報を確認したり、自分の状況を発信したり できます。
📢 ニュースだけでは情報が不十分な場合も！
ニュースでは災害の概要は伝えられますが、自分や家族がいる場所の細かい状況が必ず報道されるとは限りません。 一方でSNSでは、現地の人々がリアルタイムに情報を発信するため、より詳細な状況を知ることができます。
SNSに登録し、日頃から使い方を確認しておきましょう！
乗り換え名人では、スマホに関するお得な情報や災害対策を発信中！
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今すぐ始めよう！スマホでできる災害対策リスト
家族との連絡方法を決めておく
災害時、通信キャリアは復旧に全力を尽くしますが、一時的に電波がつながらない可能性 もあります。
そのため、あらかじめ家族と「連絡手段」や「集合場所」を決めておきましょう。
📌 対策のポイント
緊急連絡先を設定し、共有する
現在はLINEやSNSの普及により、家族や親しい人の電話番号を覚えていない という人も多いのではないでしょうか？
しかし、災害時にはインターネットが使えないこともあるため、緊急時の連絡先をスマホのメモや紙にメモしておくことが大切 です。
📌 対策のポイント
いざという時に慌てないよう、今すぐ準備を始めましょう！
災害対策は「事前の準備」がカギ！
自然災害はいつ、どこで発生するかわかりません。
いざ起こってから対策を考えていては遅いのです。
だからこそ、今できる備えをしっかり整えておきましょう！
また、乗り換え名人では、あなたに合ったスマホプランのシミュレーションが可能です。
災害時の通信手段として、予備回線の検討にもぜひ活用してください！
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