格安SIM戦国時代。毎月の通信費を少しでも安くしたい庶民たちにとって、どのSIMを選ぶかは死活問題だ。
そんな中、「DTI SIM」という聞き慣れない名前を目にしたことがあるだろうか?「夢のインターネット」とかいう壮大な社名のもと、ひっそりと格安SIM市場に参戦しているのが「DTI SIM」だ。
本記事では、DTI SIMのメリット・デメリットをユーザーの口コミを交えつつ、他社と比較しながら徹底解剖する。
結論から言うと、DTI SIMは「使う人を選ぶSIM」だ。
✔ 毎日1.4GBまでなら速度制限なし!でもそれ以上使うと200kbpsの地獄行き
✔ 半年間無料キャンペーン!ただし、契約解除しないと自動課金という親切設計
✔ クレカがなくてもデビットカードで契約可能!でも口座振替?そんなものはない
こうしたクセのある特徴をしっかり把握し、「本当に自分に合っているか?」を見極めるのが重要だ。

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DTI SIMの基本情報|夢のインターネットは本当に夢か?
「DTIって何?」という方のために、まずは基本情報を整理しておこう。
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI) |
提供回線 | ドコモ回線 |
SIMの種類 | データSIM / データ+SMS / 音声通話SIM |
特徴 | 毎日1.4GB使い切りプランが人気、半年無料お試しプランあり |
支払い方法 | クレジットカード / デビットカード(一部対応) |
ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)という、まるで子どもが名付けたかのような壮大な社名を掲げる会社が提供するこのSIM。
名前の雰囲気だけなら「未来感」満載だが、実際のサービス内容も未来的か? それとも名前負けしているのか?
提供回線はドコモ網を利用しており、エリアカバー率は問題なし。
しかし、回線の安定性となると話は別。口コミによれば「昼はほぼ使えない」との声も…。
DTI SIMの料金プランとキャンペーン情報|確かに安い。でも罠もある?
基本料金プラン
プラン | データプラン | データ+SMSプラン | 音声通話プラン |
---|---|---|---|
1GB | 660円 | 770円 | 1,485円 |
4GB | 825円 | 935円 | 1,650円 |
8GB | 1,155円 | 1,265円 | 1,980円 |
16GB | 1,595円 | 1,705円 | 2,420円 |
毎日1.4GB使い切り | 2,530円 | 2,695円 | 3,960円 |

「毎日1.4GB使い切りプラン」という、名前だけ聞くと無限に使えそうなプランがあるが、実際は「1日1.4GBを超えたら即速度制限(200kbps)」という条件付き。
月換算で42GB使えて2,420円は確かに安いが…使い方によってはストレスも溜まりそうだ。
キャンペーン情報(現在は実施なし)
DTI SIMは、現在特別なキャンペーンを実施していない。
つまり、純粋に「料金の安さ」で勝負している格安SIMというわけだ。
以前はお試しプランなどがあったものの、今はシンプルに通常料金のみ。
「初めての格安SIMだから、とりあえず試したい」というよりも、「とにかく月額を抑えたい」人向けのサービスと言える。
DTI SIMのメリット・デメリット|天国と地獄は紙一重
DTI SIMのメリット
「毎日1.4GB使い切りプラン」が格安
- 1ヶ月換算42GBで2,420円は業界最安クラス
- 20GBプランの他社よりコスパがいい
MNP転出手数料が無料
- 2021年以降、手数料撤廃で乗り換えしやすい
- 乗り換え時の余計なコストがかからないので気軽に変更可能
データ繰り越しができる
- 余ったデータ容量を翌月に持ち越せるのでムダがない
- 「毎日1.4GB使い切りプラン」は対象外だが、通常プランなら使い切れなかった分を翌月に活用できる
DTI SIMのデメリット
通信速度が遅い時間帯がある
- 平日12時台は 「まるで昭和のインターネット」 という声も
- 速度制限時の200kbpsは「テキストチャットがギリ動くレベル」
SIMカード返却必須(しないと3,300円請求)
- 解約後、SIMカードを返却しないと罰金発生!
- 返却先は佐賀県唐津市
無制限かけ放題プランがない
- 10分かけ放題(902円)はあるが、長電話派には不向き
口コミ・評判|実際のユーザーのリアルな声
公式サイトでは「業界最安級!」とかポジティブな言葉が踊るが、実際の利用者の声はどうなのか?
SNSや口コミサイトを調査し、DTI SIMの「本当の評価」を暴いていこう。
※ただ、口コミの数はそもそも少ないみたいです。
良い口コミ:コスパを絶賛する声多数
「毎日1.4GBプランが使いやすい!」
「大容量(1.4GB/日)のデータSIMの中では月額料金が安い。」
X(旧Twitter)
悪い口コミ:「昼間の通信速度が昭和」「SIMカード返却で罰金」
「通信速度が遅くなる時間帯がある…」
「昼時は壊滅状態です。制限時は公称200pkbpsですが弱小simなのでやばいくらい遅いことも。」
価格.com
「SIMカード返却しないと罰金3,300円はひどい」
「sim返却必須紛失時3000円のペナルティなど、今の時代の携帯通信業者とは言い難い。」
価格.com
口コミをまとめると、
✅ 「料金の安さ」は高評価
❌ 「通信速度の不安定さ」「SIM返却の罰金制度」に不満が集中
格安SIMに何を求めるか次第だが、「速度の安定」を求める人にはあまり向かないかもしれない。
DTI SIMの契約・解約手順と発生する費用
「契約は簡単!でも解約はちょっとした罠がある?」
DTI SIMを利用するには、公式サイトから申し込むだけ。
しかし、解約時には「SIMカードを返却しないと罰金3,300円」という地雷が潜んでいる。
ここでは、契約から解約までの流れを詳しく解説する。
契約手順|申し込みは簡単!でも落とし穴に注意
- 公式サイトにアクセスし、希望のプランを選択
- 個人情報(氏名・住所・連絡先)を入力
- 支払い方法を選択(クレジットカードまたはデビットカード)
- 本人確認書類をアップロード(音声通話SIMの場合)
- SIMカードが発送され、1週間ほどで到着
- SIMカードを端末に挿入し、APN設定を行えば完了!
💡 ポイント
デビットカード払いが可能(ただし、一部の銀行のみ対応)
クレジットカードなしで契約できるのはメリットだが、口座振替は不可
料金プランを変更したい場合、一度解約して再契約が必要(柔軟性ゼロ)
申し込み自体はスムーズに進むが、解約時の手続きがちょっと面倒なので要注意。
解約手順|「解約=終わり」ではない!SIMカード返却の義務あり
- 公式サイトのマイページから解約手続きを行う
- SIMカードを返却しないと、3,300円の罰金が発生
- 返却先は佐賀県唐津市(送料自己負担)
- SIMカードが紛失しても3,300円請求されるので注意
SIMカード返却先
〒847-0083
佐賀県唐津市和多田大土井4740-1
フリービット株式会社内
株式会社ドリーム・トレイン・インターネット カスタマーサービス行
💡 ポイント
返却期限は解約月の翌々月25日まで
期限内に送らないと、自動的に3,300円請求!
他社ではSIMカード返却不要なところも多いのに、なぜかDTI SIMは「返さなければ罰金」
「え、SIMカードなんて小さいし、なくしちゃったかも?」という人、
残念ですが3,300円の罰金コースです。
発生する費用一覧
項目 | 金額 |
---|---|
契約時の事務手数料 | 3,300円 |
SIM発行手数料 | 433円 |
月額料金(プランによる) | 660円~3,190円 |
SIMカード未返却時の罰金 | 3,300円 |
データ容量超過時の速度制限 | 200kbps(ほぼ使い物にならない) |
つまり、DTI SIMを契約するなら「解約時にSIMカードを返すことを絶対に忘れない」ことが重要。
もしくは、「解約する可能性があるなら最初から他のMVNOを選んだほうがいい」とも言える。
「契約は簡単、でも解約時のルールは厳しめ」
これがDTI SIMの現実。
次のセクションでは、「DTI SIMは他社と比べて本当にお得なのか?」を比較してみよう。
他社MVNO(格安SIM)との比較|DTI SIMは本当にお得なのか?
項目 | DTI SIM | 楽天モバイル | mineo | IIJmio |
---|---|---|---|---|
月額料金(約20GB) | 2,420円 (16GB) | 2,178円 | 2,178円 | 2,000円 (25GB) |
かけ放題オプション | 10分(902円) | Rakuten Linkで無料 | 5分(550円) 10分(1,210円) | 5分(500円) |
通信速度(昼) | 低速(8.1Mbps) | 高速(291.21Mbps) | 中速(23.57Mbps) | 中速(21.32Mbps) |
SIM返却 | 必須 | 不要 | 不要 | 不要 |
(速度データ引用:みんなのネット回線速度)

比較してみると、
✔ 料金は他社と大差なし(特に20GB前後のプランでは、DTI SIMが特に安いわけではない)
✖ 通信速度は他社より遅め(特に楽天モバイルやmineoと比較すると昼の速度差は歴然)
✖ SIM返却が必須なのはDTI SIMのみ(他社は返却不要)
ただし、DTI SIMには「毎日1.4GBまでなら制限なし」という独特の料金プランがある。
✔ 「20GB・25GBでは足りないけど、無制限プランを契約するほどでもない」という人には向いている
✔ 動画視聴やテレワークなど、毎日一定のデータ量を使う人にはメリットが大きい
結論として、
「毎日安定してデータを消費する人にはアリ。でも通信速度や使い勝手を重視するなら他社も検討すべき。」
という立ち位置の格安SIMと言えるだろう。
まとめ|DTI SIMはこんな人におすすめ!
こんな人にはおすすめ!
✅ 「毎日1.4GB使い切りプラン」を安く使いたい人
✅ 「半年無料で試せるならアリ」と思う人
✅ 「デビットカードで契約したい人」
こんな人には向かないかも…
❌ 「通信速度が安定しているMVNOを探している人」
❌ 「無制限のかけ放題が欲しい人」
❌ 「SIMカード返却の手間を避けたい人」
あなたに合う格安SIMは、DTI SIM?それとも…?
DTI SIMは、「低コストでデータをたっぷり使いたい人」にはピッタリの選択肢。
一方で、通信速度や通話オプションの充実度を求める人には、他社の選択肢も検討する価値がある。
「とにかく安く、大容量データを確保したい!」と思うなら、DTI SIMは試してみる価値アリ。
詳細な料金プランや申し込み方法は、公式サイトでチェックしてみよう!
